STEINS;GATE 0買いました。ネタバレはまだない。
トゥットゥルー、みんなこんばんわ~。ますしぃです。えへへぇ...何から話そうかなぁ?
最近のますしぃはねぇ、外はクソ寒いしイカスミUFOは販売終了したし就活上手くいかないしほとほと世の中に絶望しているよぉ~。
そんな12月の唯一の希望ー「STEINS;GATE 0」ッッッ!!
発売から何日か遅れて遂に手に入れたのです~~。
↑このvita最高ですね
シュタゲゼロ、発表当初はさほどテンション上がらなかったのですが、ライブやら例の23話やら5pb.の着実なプロモーションにより購買意欲とシュタゲ愛(Love)が増幅していきました。
も~~~ラボメンにひどいことしないでっ!!なきもちでいっぱいいっぱいなのは僕だけじゃないでしょうが、あの怪作カオスチャイルドを生み出しやがったあの制作陣の作品にしてシュタゲ正当続編を称するこのシュタゲゼロ、全力で受け止めねばなりませんよぉ。ええ。
さて現在は1章まで終了して2章の半ばくらいですが、感想としてはなんていうかこう...「俺シュタゲ好きだわ~~」って感じ。アトモスフィアが超落ち着くし、ラボメンの会話を眺めていると心が浄化されてゆくのは相変わらず。
そして肝心のオカリンはだいぶ参ってます。オカリンとプレイヤーのフルシンクロ具合がこのゲームのキモだと思うのですが、中々どうして久しぶりのシュタゲでも一気にオカリンに憑依できてます。アマデウス紅莉栖と初対面からのOPでグンとシンクロゲージがマックスになりました。ゆえに恐ろしいです。これからどのような精神的苦痛を負わされるのか....。ああ楽しみだ....。
そういやちょっと言わせていただきたいことがある。プレイして気になることがある。
何か?
それは。
ルカ子の立ち絵が、性的すぎるッ....。だが男だ?それが何だ...!!
あとフェイリスの立ち絵、バブみが溢れですぎ!吸い込まれそうになるわ!!
あとまゆしぃ!!これは前々から言ってるけど厚着しすぎ!!まっちょしぃの筋肉装甲隠れてるんか!?あとおっぱいデケェ!!
はぁはぁ....あとアマデウス紅莉栖!!AIになっても貴様のブヒリティは超一流だな!!最高!!
はぁ...ラボメンという概念は相も変わらず、よい!
ああっシュタゲゼロおもろい!!こんな記事書いてる場合じゃねぇよマジでっ!!
じゃ!!
シュタゲゼロのネタバレ日記はこのブログで連載予定!!
それではシュタゲゼロ頑張りまーす的な所信表明記事をお送りいたしました。
クリア後に見返して、こいつまだ何にも知らねえんだろうなとセルフほくそ笑むニーするためのものです。
現場からは以上です。
この男は相変わらずおもしろい。
ますしー
カオスチャイルドやってない人は僕のカオスチャイルド記事見ないでね。
chaos;child/カオスチャイルド ネタバレ全開TRUE√感想「お前らに幸あれ」
遂に、決着をつけますよカオスチャイルドに。
TRUEクリアの2月から半年以上かけ遂にこのカオスチャイルド感想記事に決着をつけます!!
嘘と偽りの物語の「解答編」、僕自身もそろそろこの作品への解答を突きつけます。
カオチャ資料集は3000円集めることができず、まだ買ってませんのでご了承ください!!!
それとカオチャのことを考えると頭がワッとなっちゃうのでゴチャゴチャッとした文章になっちゃってますがそれもご了承いただきたい。
ま~~~なんつーか、下書き感プンプンな前篇でも書いたけれど、TRUEルート突入時は2つの衝撃に頭をぶん殴られましたね。1つはカオスチャイルド症候群の種明かし。今まで宮代拓留と辿った軌跡がガラガラと打ち崩されていく焦燥は深く記憶に刻みつけられていますし、このシナリオの目玉ポイントであることはやはり間違いない。だけども僕がこのルートで最も重要で最も憎たらしいと思うところは2つ目の衝撃です。
カオスチャイルドTRUEルートという物語が、主人公宮代拓留視点ではなくて、尾上世莉架の視点で進行すんのかい、という点。
通常ルートでは彼女の一声で宮代拓留と共に「舞台」に上がったわけですが、TRUEに入った途端、その舞台から叩き落とされます。
感情移入の拠り所であった宮代拓留は未だ舞台の上。何を考えているのか、どこへ向かうのか、客席から観劇するしかない。
そんな、自分の手から離れていった拓留と、病室で再会してしまうわけです。くそったれなゲームを共に歩んだ相棒との再会ですが、このTRUEルートの語り部は尾上世莉架。大悪党・宮代拓留との対面にありったけの罵詈雑言を浴びせます。そりゃそうです。これが、彼が心から望む「普通の女の子」の反応です。「あのな...」と2人の肩に手を置いて仲介したいところですが号泣しながら箱1コントローラーをカチカチすることしかできません。
ただ、宮代拓留が如何なる感情を持って、世莉架との対話を紡いでいるのかは痛いほどに理解できてしまう。喜び、ということで自分の中で受け止めたいはずなのに、拓留は泣いてしまう。俺も泣いてしまう。
この涙をもって、拓留とプレイヤーは世莉架との在りし日々を追憶するんですね。一度は拓留から突き放されましたが、ようやくここで何だか救いのようなものを感じて僕は安心しました。
「あぁ、こいつ拓留だわ」と。そして、「おめぇ漢だわ。」と。
宮代拓留という1人の漢の決意を見届けなければなるまいとこちらも覚悟完了することができます。この病室のシーン、何回ロードしても泣いてしまう罪深き対話であります。しかしこのシーンは、一度は離れた宮代拓留とまた重なることができたような気がして好きなんです。クッソ切ないけどね。
もうね、ぶっちゃけ和久井のわるだくみとかどうでもいいですわ。和久井に立ち向かう拓留の姿を見よ!...漢じゃろがい。何!?「好きな女にすがって生きていくことはできない」って!?良いんだよ!すがって!過去、すがった男を何人も見てきたぜ!?
もはや「情報強者」どころか「強者」って感じすらしてきます。
そして拓留は世間への犯行声明を撮影し始めます。それこそ舞台を演じるように。遠のいていく拓留。世莉架と拓留はここで別れます。何の言葉を交わすことなく、交わることなく。
黄昏の中、渋谷をさまよう世莉架は「あの場所」に辿り着いてしまいます。ふかしーぎーなーもうそうはー♪のとこです。ファッキンドクター佐久間が頭ドーーーン!!ってなった聖地です。
そこに広がるのはやはり「舞台」です。舞台でパントマイムを演じる役者達、それを楽しむ観客達。ですが世莉架の瞳は、違う景色を映し出していました。
「くそったれなゲーム」という舞台の上で、必死に抗い、立ち上がった男の姿です。
世莉架も思い出します。その男が、大好きだった男の子であるということを。
彼女はかつて、舞台の上で踊る演者のひとりでした。が、二度と彼と同じ「ステージ」に上がることはできませんし、もう許されないことです。だけど、彼は、舞台という牢獄でたった1人で踊り続けるのです。「好きな女」のために。彼と共に生きていくことはできません。演者と観客は、決して交わることのできない別世界の住人なのです。
世莉架から溢れる涙、僕はそういうことなんじゃないかなと思います。
舞台は幕を閉じ、見上げた先には光。彼が救ってくれた光。彼の瞳が「親友」を見つめてくれた最後の瞬間が、涙を包み込んでいきます...............。
そこで、拍手に包まれエンディングを迎えます。カオスチャイルドという舞台を演じきった役者達と、それを追いかけた僕達へ向けた拍手、と僕は受け止めました。
拍手したいのはこっちですよね。拓留達にもそうだし、このゲームを創りあげたすべての人に拍手を送りたいです。
エンドロールも終わり、エピローグが始まるわけですが、こっからがまた泣けんねんって感じ。
なぜ泣けるか?それは、宮代拓留という人間が愛されすぎているから。
カオスチャイルド症候群から解放されたカオチャガールズはランチのお時間。それぞれ、症候群から解放され拓留からかけてもらった言葉を回想します。
ここで筆者、特筆したい。このゲームの良心、有村雛絵がまたやってくれたと。
それは本来の姿を取り戻してしまった泉理が、その姿で拓留と会うことを躊躇うシーン。迷う泉理に、誰かは明記されていませんが「宮代拓留という人間を信用できないんですか!?」と発破をかける人物が。この口調間違いない、雛絵じゃん!!雛絵のやさしみに浸りつつ、彼女達はどうしても彼のことを考えてしまいます。
だけど、彼女達もまた「好きな男にすがって生きていくこと」を拒みます。
エピローグのカオチャガールズの甲斐甲斐しさは本当に身に染みる。強いよこいつら。
なんかもう、良かったです。 彼女達が前に進むことができて。しかしながら、彼女が歩み始めた先にある青空、拓留達と一緒に見ることができなかったのが悔やまれます。
世莉架と拓留、そしてカオチャガールズがあの日のように笑い合える日が来ますようにと、MAGES.がある方向に祈りを捧げるほかありません。
拓留の向かう先はというと、孤独です。孤独をもって全ての罪にケジメをつけるわけです。そんな拓留の最期を見送るのは、他でもない世莉架でした。
ここ、シュタゲのラストシーンを思い出すのは僕だけでしょうか。僕がカオチャをシュタゲのアンチテーゼと評する所以はこのシーンです。
お互いを肯定する「やっと会えた」と、お互いを否定する「知らない人」。
オカリンもあの時助手と「やっと会えた」しなければ、助手を「知らない人」として生きていくこともあったんだろうけど、シュタインズゲートは、未来がある限り続いていく物語。オカリンと助手はお互いの存在を肯定・観測していくことで未来に進んでいく。カオチャはどうか?拓留の言うとおり、お互いの存在を否定しなくては前に進むことができない。「なかったことにしてはいけない」シュタゲと、「なかったことにする」カオチャ。僕はねぇ、カオチャはシュタインズゲートの「影」だと思うんです。(ネガティブな意味ではなく。)僕はこの終わり、シュタゲを凄い意識してると思うんですが皆さんどうでしょうか...。
さて、このエンドが何故猛烈に寂しく苦いのか?それはシュタゲが未来へ続いていく物語なら、カオスチャイルドという物語・舞台が終わっちゃったからなのかも知れません。拓留と世莉架が病室で「やっと会えて」、拍手で包まれるエンドロールでもう終わっちゃったからかも知れません。だから吐くくらい寂しい気持ちになるのかも知れません。メタいこといえば、LCCでこの先に光が差すのかもしれないけど、この終わりじゃぁ大団円は無いな...いや...あってはならないのかもしれない...という敗北感込みの寂しさだと思いますし、だからこそLCCが欲しい難儀なファン心です...。
嗚呼、拓留と世莉架、それぞれのゆく道に幸あれ...!
さて.....そろそろまとめさせていただくと、その...最高だよね...って話でした。
2月にクリアして、10月に記事書き終わるほど、最高なゲームなんです。
僕はカオチャ宣教師北海道代表として、この期間、2人の人間にこの最高なゲームを勧めましたが2人とも仏になってしまいました。こんな最高なゲームを創りだした匠が次に生み出すシュタインズゲート ゼロ、大いに期待しようじゃぁぁありませんか。
シュタゲゼロ、どんな話になるのか想像も付きませんが、僕が邪推するシュタゲとカオチャの関係性のように、シュタゲゼロからカオチャへのメッセージも何かあるといいなと思います!!
それと10月18日科学アドベンチャーライヴ、参加します!!あかさかぶりっつに無事到着できるか不安でいっぱいです!!何?あかさかぶりっつって?東京でさまよう僕を想像して吐きそうになりつつ、筆というか指を置きたいと思います。
カオスチャイルド最高!!
せーーの
あでぃおすぐらっしあ~~~~~!
と共にあでぃおすフォルダ開放!
ありがとう さよなら
ますしー @kakugogogo18
chaos;child/カオスチャイルド ネタバレ全開感想②「find the blue 前篇」
(2/23にクリア済)
3月くらいに書き残した記事を加筆した記事です。半年も経ってしまうとは。力士シール飲んでお詫びしなくては。。。それでは。
最後の個別ルート、泉理エンドによって、泉理ぃぃ泉理ぃぃバブゥ~~バブゥ~~と、泉理のあまりの破壊力にxboxの前でたじろぐ僕。
そうかコンセプトアートに見られた胎児の絵はこういう事だったのかと感心していると、遂に、遂に眼前に「TRUE」の四文字が降臨しました。
その時感じたのは、喪失感。どんな結末にせよ、この悪夢のような旅路が終わってしまうことに最早、とてつもない寂しさを覚えました。
「終わりたくない」と思いつつも、拓留達を地獄から解放してあげれるのは僕のAボタンしかありませんから。
朝4時。もう寝ようと思いましたが特攻を決断。
果てに大団円があると信じて。このゲームのエンディングへの、喜びに満ちた祝砲を期待して。
そして...TRUEを押した先でたどり着いたのは、「知らない世界」でした。
世莉架視点でゲームが始まり、どうやらover skyから乃々の死を除いた世界線。
このゲームの「舞台」から降りた世莉架の目から、驚愕のタネ明かしが始まります。
この時の感情をとても端的に言うのならば、「は?」です。
「は?」「は?」「は?」「は?」です。
パニックすぎて吐きそうになりながら読み進めていく愚かな僕。これまでの学園生活が粉々に砕け散っていきます。僕もまた、5pb.という闇の組織に思考誘導をかけられていたのです...。してやれた...。呆然としていると、そこにはようやく見知った顔が集まり始めます。。。
ギガロマガールズ、モモちゃん、澪、神成さん...。彼女たちとのシーンもまた、歪んだものに思えてきます。そうです。タイトルに表したとおり、「find the blue」ですよ。
「いま記憶にある景色を順に並べて 頭に転がる小さなピース繋げてみれば
何気ないあの場面、意味のないあの言葉 その全てがこんなに歪んで見えたりするから...」
ただし、モモちゃんや澪、神成さんの世莉架への対応がどこかこう...暖かい。
フリージアを去る世莉架とモモちゃんの会話がとても好きです。傍から見れば、只のやんちゃな娘と世話焼きおばさんの一幕なんだけども、拓留の願いを知っていると、キますね。
ここで思うのはやっぱり、拓留愛されてんなと。モモちゃん達の世莉架への手ほどきも、拓留を理解してくれたからこそですから。
そして...遂に...世莉架はかの大悪党、宮代拓留と邂逅してしまいます...。
暗い病室でこちらを見つめる、痩せこけた拓留。
「やっと...会えた...!!」じゃないですけども、息を呑みました。
散々その視線から物語を追ってきたのに、その主人公からこちらを見つめられる奇妙さ。俺の手から完全に離れてしまったんだな、という寂しさ。そしてこの悟りっぷりはもう僕の知っている拓留ではありません。
が、世莉架と再会してしまった拓留の胸中だけは痛いほどに解ります。
(TIPS:ここからずっとクソ泣いてます)
世莉架からの糾弾を他人として受け止める拓留がぁ、辛すぎてぇ...。
だって...拓留泣いちゃうんだよ!?気丈を装ってるけど、泣いちゃうんだよ!?
そしてそこで放たれる言葉、「後悔なんてしないよ」...。
バカヤロウコノヤロー拓留と涙を流しながら打ち震える朝5時。。。
だけど、世莉架のリアクションは「普通の女の子」の反応です。
連続殺人鬼の畜生の言うことなんて全否定するに決まってますよ。
でもこれが拓留の「したいこと」...「したかったこと」なんですね...。
自分の「情報」を必死に求める世莉架の姿は、ニュージェネの「情報」を好奇心のままに追い求めていたかつての拓留と対比になっている気がしました。
世莉架の姿はただの好奇心ではない、純なる探究心です。
何も知らない分からない「情弱」を受け止め、道を導くことができるようになった拓留の成長を感じましたね。
そんでもって、和久井にげんこつするために学園に戻るわけですな。
ダメでしょう。タクと世莉架の会話が切なすぎてダメっしょ。
灯台下暗し。意外な場所にあったわっくんの秘密基地。
この物語はどう終着するのか、心臓バッキバッキのまま、僕と世莉架はタク達の後を追うのでした。
そんな感じで、この記事は後編につづいてしまうのです...。
感想記事としては異例の、まさかの前後編です。
chaos;child/カオスチャイルド ネタバレ全開感想①「yoin yavai sky」
カオスチャイルド、クリアしました。明朝に。
朝からずっと記事を書いてたのですが、間違って家ボタンを押したために全部消えてしまいました...。なので改めて...。
徹夜徹夜の昼夜逆転生活でようやくトゥルーをクリアした朝、日当たりの悪い僕の部屋から見える朝日は、シュタゲをクリアした時の景色を思い出しました。
シュタゲと比べるのがタブーなのは重々承知で言いますが、僕はシュタゲに匹敵する完成度だったと思います。
涙と鼻水で構築したティッシュの山がその証拠です。
疑惑と裏切りの連続。周回するごとに邪悪なものになっていくカオスチャイルドという作品。その末にあった「解答編」は、衝撃的で、挑戦的で、切なすぎるものでした。
まさしく「くそったれなゲーム」と云うべきストーリー。それから解放されたカタルシスの威力は半端なものではなく、zipの時間からヒルナンデスが終わるまで行動不能になるほどでした。
なけなしの金で箱1を買って本当に良かったです。カオヘシュタゲロボノはどれもアニメからゲームに入ったので、できたてホヤホヤの原作を先にプレイできたことは幸福以外の何ものでもありません。
これからこの余韻と戦っていくことになると思うと憂鬱でしわしわになりそうです。カオスチャイルドの今後の展開を期待しています。
さて、各ルートの感想を駄文ですが失礼します。
世莉架については変換がめんどくさいのでセリカになってます。
通常ルート:over sky
あのー、色々ぶっ飛ばしますね。ゆゆゆゆ結衣ーーーーーーッ!!
僕、画面の前でパニックです。え、妄想でしょ?と。そして無情にも進むストーリー。実行犯が伊藤というのが辛かったです。伊藤が赤い目をしているのにはなにかあるなと不安だったのですがここで爆発するとは。
負の連鎖はとどまることを知らず、決意の乃々がセリカに殺されてしまいます...。
乃々の遺書で信じられないほどに泣くという事態。パーカーの袖がずぶ濡れです。
心を整理する暇もないまま、セリカの本性に戦慄し、裏で手を引いていたのだが佐久間という「マジか」と口から溢れるような最悪すぎる展開。
それも快楽殺人という...救われねえぇ~~~青葉寮救われねえ。
字のごとく傷心の僕。頼む雛絵よ俺を抱きしめてくれと虚ろな眼で画面を見る僕。終盤の雛絵が良い女すぎて...恋...しちゃいましたね。この恋心もまた、カオスチャイルドというゲームに弄ばれるわけですがそれはもうちょっと先の話。
そして始まる佐久間との激突。野呂瀬戦よろしく精神攻撃を仕掛けてきます。
壊れゆく拓留。長かったです。俺も狂いそうになったその時、目の前には...。
僕らのイマージナリーフレンドが降臨なさいました...。
セリカ「おっけい?」
ぼく「おっけい!!!!!!」
頷く僕。開かれる勝利への道。
ふかしーぎーなーーー妄想はーーー淫靡なる世界へー
でたあああああああああああ!!ラストバトルでOP流れるやつ!
ファッキンへべれけドクター佐久間の脳天を打ち抜きました。
今思えば、佐久間なんてコクッパみたいなものでしたな。クッパがおんねん、おったんよ...これもまた後に解ることですが。
佐久間を倒したものの、対峙する拓留とセリカ。
やばい。これカオヘよろしく1周目は主人公が殺されちゃうやつだと予感。
明かされる拓留の「願い」。少年の「過ち」。
それがセリカの存在理由でした。(TIPS:そのころ俺泣いてる)
陰惨な「ゲーム」はセリカの献身だったのです。
拓留がセリカを解放し「普通の女の子」←重要語句です に戻すところでこのルートは幕を閉じます。澪と通話する拓留のシーンが印象的でした。寂しくて。
無機質なセリカから一転、感情を爆発させ涙をもって拓留の行動を否定します。
おい、上坂すみれ天才か?
セリカの悲鳴とともに「リセット」が行われ、通常ルートは幕を閉じました。
そしてover skyですっかりカオスチャイルドを知った気になった「情強」は、個別ルート、そしてTRUEによって地獄に叩き落とされていくのです。僕のことです。
またいやらしいのが、佐久間とセリカの正体、結衣のことを知ったうえで2周目をやらされるということ。マジ鬼なのかと。コントローラーをギシギシ握りながら、僕と拓留は、個別ルート攻略の旅へと向かったのです。
感想はクリア順です。
雛絵編:dark sky
箱1の録画機能を使って雛絵とのらぶちゅっちゅを撮りまくるわたし。徐々に心を許していく雛絵。
「頬をつねった後に優しく撫でて挙句の果てにキスする」ってオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオイ!!(江頭2:50で脳内再生してください)
ネガティブ妄想の童貞公開処刑も笑いました。
ま、解っていたことですがこの幸せも長くは続きません。解ってますよそりゃ。解ってますが、雛絵ママのおっぱいはテキストウィンドウ消してチェックしましたよ。
解っていたけどさぁ、急カーブが急すぎるよぉ!
終わった終わったと、あやせの歌を堪能するわたし。
ED後、僕は思い出しました。これカオスチャイルドだったわ、と。
後味が、悪すぎるwwwwwwww助けてwwwwwwと深夜に足バタバタするわたし。
最後のセリカの瞳にガチゾクゾクするわたし。
でも、それでも、雛絵は最高ということには変わりはない。しわしわでも変わりはない。これだけは強く言わせてもらいます。ぺこり。
香月編:deep sky
来ぉぉぉぉい!力士シールマーーーーーーーーーーーーン!(指パチン)
なんかもう力士シールマンの事しか覚えてないですが、和久井がやっぱり敵だったというのが印象的でしたね。
どう見てもクソ怪しかったのにover skyで何も無かったので油断してました。
「みぃぃやしろおおおおおおお」とプテラノドンとともに飛来するシーンとか、和久井の声優さんの演技が良かったです。
....あ!ごめんなさい香月編といえばコレでした!
ナイトハルトの登場。アガリましたなぁ。相変わらずで(笑)
相変わらずクズでしたが、何やら対300人委員会として暗躍しているようす。
冗談の裏に何か真意が見える感じはフェノグラムのダルを思い出しました。
科学ADV屈指のトンデモルート、楽しかったです。
何より、香月がいい子でよかった。「メガネ女はヤバい」という経験則が出来上がってしまっているので、無駄に警戒してましたね。すま...ん....。
うき編:dream sky&another sky
まず絶望したのが、結衣事変を通過しなければならなかったという点。
分岐が遅いのでまさかと思っていると案の定です。はぁ、ひどい。
そして辿り着いたのは「優しい世界」。
この世界の優しさは、うきの優しさそのものでしたね。
ええ子じゃあ。ええ子すぎる。おじさん普通に泣いてしまったよ。
でもAnother skyを見た後だとdream skyの結末もまた怪しんじゃいますね。
どちらにせよ、うきの優しさが身にしみて、心に一撃を食らったのには変わりがありません。
こずぴぃよろしく邪悪なストーリーじゃねえか?と警戒していました。すいませんでした。
うきの私服かわいい。
乃々編:real sky
泉理編:real sky
満を持してです。これを最後に取っといた俺ベリークール。でかしたと言いたい。
ここまで南沢泉里本人がまっっったく出てこねえという事態に、乃々かセリカが実は泉理なんじゃねえかと思い始めるわたし。
いざ蓋を開けると、猛泣でございます。
拓留と糾弾を受ける乃々が辛すぎて。乃々の家族への固執が辛すぎて。
「そんな怒んなくていいじゃん」と荒くれ拓留が嫌でしたが、終盤にちゃんと反省して泉理を受け入れてくれたので良かったです。
セリカが折れたのは意外でした。とことん拓留が好きなんだなと感動するのと同時に、セリカの儚さに胸が痛みました。
通常ルートとこのシーンの間に、とことん世莉架にイジメられましたから(笑)急にシンパシーが復活してきて涙。すまんかったと。
世莉架と乃々と別れた後は、泉理を堪能。これは人気でますなぁ。
泉理を受け入れてくれる新聞部の温かさもまた良いですね。新聞部、とても良いグループだと思います。
乃々編、個別ルートで1番好きなエンディングでした。しかし何にせよ和久井の掃討が始まるのでバッドエンドなんですかねぇ。
なにより、しわしわのままだし...。なのでフェノグラム的後日譚で、和久井を何とかして、かつカオスチャイルド症候群を治すエピソードが欲しいです。
頼む、あのまま泉理と新婚ごっこをさせてくれ5pb....!!
川原くんが相当叩かれてますが、彼は人柱。一生乃々を求めてこの世を彷徨うとおもえば、可哀想になって...こない?
つーか川原くんマジでどうするんだろう。そもそも世莉架に殺されてたりして。入れ違いだったし。南無。
事前情報で黒幕感丸出しだった泉理がこんなにもブヒリティの高いキャラだったとは。恐れ入るなぁ。
この時の僕は泉理とLCCしたいんぢゃ~~とか抜かしてましたが、トゥルーを見た後だと考えものですよねぇ。
以上、通常ルート&個別ルート感想でした。
トゥルーエンドの「Silent sky」は次の記事にとっておくとします。
あれは特別なので。
ここまでの軌跡も、トゥルーのちゃぶ台返しへの布石。
本当に意地の悪いくそったれなゲームです。
ま、そこが好きなんですけどね!
ということで続く。...かも。
絶対トゥルーの感想書こうな俺。文字に起こそう。それが大切。
ますしー
chaos;child攻略手記まえがき「俺はやったぞ千代丸」
xbox oneは、意外にデカい。
下に棒をつけてハンマーにすれば、ズドモンに似合いそうだ。
やはりゲーム機をお迎えした時のワクワクはいくつになっても同じである。
それもwiiでもプレステでもない、触ったことのない「箱」だ。
なんだか、ゲーマーとしての幅が広がったようで胸が踊る。このゲーム機でどう遊び尽くしてやろうかと血肉も騒ぐ。
買ったソフトは「sunset overdrive」。
そして大本命「chaos;chlid」!
サンセットオーバードライブは、前々から気になってたソフトで、ラチェクラで世話になったインソムニアック製ということで俺との相性抜群のソフト。ちょろっとプレイしてみたが、最高だった。この最高は後々語るとして、やっぱり本命はカオスチャイルドだ。
科学ADV最新作。カオヘシュタゲロボノと世界を救いまくってきた俺だが、ハードがまさかのxboxという敷居の高さに絶望。箱1を買ってやろうと企むも金策に恵まれず、移植を待つということで半ば諦めていた。
当然、というと癪だが、科学ADVシリーズの最新作が箱1独占(独占って言い方好きじゃないけど)ということで、いつもの邪悪なゲームハードボーイズの格好のおもちゃにされてしまった。
そんな中、志倉千代丸氏が深夜にTwitterで思いを語った。
要するに「移植の予定はある。」と。
移植の予定はあるけれど、xbox oneでしかプレイできない「レアな期間」を体験できるのは今のうち。これこそがハード所有者のアドバンテージなのだと。
俺はシュタゲに初めて触れた時のことを思い出した。この物語を「レアな期間」に遊べた人たちは相当はしゃいだろうなと悔しかった事を。
俺もそのレアな期間に立ち会いたい。移植なんて待たず、早くやりたい!そんな気持ちを同じ深夜に、ツイートしたところ...。
事件が起きたのです...。
なんと志倉千代丸社長ご本人からリプライが来てしまったのである...。
エゴサという網に引っかかってしまったのである...。
「「レア」って言い方が正しいかどうか分からないんだけど、色々考えてこの表現を使う事にしました。レアな期間に是非(●゜v`)ノ」
んひぃぃ助けてよ梨深ぃ!!
内容は「レアな期間」という言葉への補足と、マジもんのダイレクトマーケティングである...。
日和って訳わからん返事をしてしまったのは割愛させて頂くとして、俺は覚悟完了をした。
こりゃ買わなきゃダメだと。xbox one買うべきだと。
あぁ働こうと思った矢先に某雪まつりのスタッフアルバイトの誘いが舞い込む!
ギャランティーは1週間で5万。
これは買うしか無い。これぞシュタインズゲートの選択。
ますしー、おじゃりもーせってことだ。
そして!労働というディソードで、xbox oneをリアルブートすることに成功したッ!
来たれ混沌!300人委員会!
カオヘの時のように俺の心を破壊して見せろッ!
宮代拓留くん、よろしくお願いしますッ!
そ~~い!ディスク、スロットイ~~~ン!
そう、この頃の はしゃいでいた俺はまだ知らなかったんだ。
このゲーム、カオスチャイルドは...。
俺の想定を遥かに超える、精神破壊案件だったってことに...。
「Z指定」という刻印の真の威力に。
□-□□□□ □...
この四角の羅列は何を意味しているのか、お分かりだろうか?
chaos;child攻略手記①「オエーーーーーーーーーーーッ」に続く!
次号を待て!おっけ~~い!
(この記事はover skyクリア時点のものです)